【hugジュニ中学校ガイド2024】ノートルダム清心学園 清心中学校・清心女子高等学校


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ノートルダム清心学園 清心中学校・清心女子高等学校
http://www.nd-seishin.ac.jp

確かな英語教育に加えて
「新・探究システム」が始動!

カトリック学校であり女子校であるという本校の使命

ノートルダム清心学園の創立者である聖ジュリー・ビリアートは、フランス革命の混乱の中、自ら迫害を受け、身体の不自由を受け入れながら神を信頼し、ついに貧しい子女の教育事業を始めました。この教育事業は一国にとどまらず、世界に広がっていきました。
社会をよりよく変革するために貢献できる自立した女性を育てるという創立者の精神は、時代と場所が変わっても常に刷新されながら、ノートルダム清心学園の使命として生き続けています。
ノートルダム清心学園は伝統を活かした創造による進化を目指します。

社会に貢献できる人を育てるために今、中学・高校の教育に求められていること

2030年以降の世の中は現在とは大きく変化すると考えられています。変化していく社会で必要とされる力も従来と変わってくる時代に、「より良く生きる」ことのできる力を育てる新たな教育が求められています。大学・大学院で行われる高等教育も変えていく必要があり、今後の大学入試も変わろうとしています。

2024年度から「新・探究システム」が始動します!

変化していく社会で必要とされる「より良く生きる」ことのできる力を育てるために、清心中学校では2024年度から「グローバル探究コース」と「サイエンス探究コース」を新設します。清心には、私立女子校としては唯一である、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)4期連続指定の実績とユネスコスクール認定校として積み重ねてきた探究的な学びのノウハウがあります。
中学1年生は全員「探究コース」に所属し、グローバル探究コースとサイエンス探究コース両方の内容を体験します。そこで自分がより興味のあるコースを選び、中学2・3年ではより深い探究活動を実施していきます

◆グローバル探究コース……グローバル探究コース」ではシチズンシップ教育やアントレプレナーシップの育成を行っていきます。地域の課題から国際的な課題まで、様々な課題に目を向ける姿勢を養い、それらの解決策を提案できるよう、社会と密接に繋がった教育を進めていきます。

◆サイエンス探究コース……「サイエンス探究コース」では科学技術と自分たちの身のまわりとの関連性について特に学んでいきます。試行錯誤を繰り返して粘り強く実験を重ねていき、集中力を養います。自然現象に関する深い理解とともに、科学技術を用いて社会課題に関する解決策を提案することを目指しています。

◆中学3年生では課題研究に挑戦……「グローバル探究コース」「サイエンス探究コース」の両方とも、中学3年生では課題研究に挑戦します。課題研究は、自分の関心や興味に基づいたテーマを選び、自主的に学びを進める機会です。情報収集や分析、実験・調査などのプロセスを通じて問題解決に取り組んでいきますが、その過程において、情報リテラシーや批判的思考力、コミュニケーションスキル、プレゼンテーション能力など、総合的な能力を養います。

◆資質・能力育成の実績……探究活動の成果としてどのような資質・能力が伸びたかを検証するために、本校では河合塾が実施している「PROG」を活用し、「頭を使って考える力」であるリテラシーの伸びを測定しています。2022年度に中学各学年を対象に実施したリテラシーテストの結果を比較すると、学年が上がるごとに問題解決に必要な力が伸びていることが分かります。2024年度から開始する「新・探究システム」の取り組みにより、今まで以上に、問題解決力を伸ばしていきます。

創立以来の確かな英語教育

4名の専任ネイティブ教員と日本人教員との協力により、コミュニケーションを支える基本的な力を高めるとともに、実践的・発展的な英語教育を展開しています。
英語発展プログラムNELPを受講することもできます。
各学年で必ず受験する「実用英語技能検定試験」では、中学校卒業時までに多くの生徒が準2級に合格できるように指導します。2級や準1級にも毎年合格者が出ています。

 

ノートルダム清心学園 清心中学校・清心女子高等学校

【Tel】086-462-1661
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